ソイプロテインは肌に効果ある?
美肌を支える飲み方とタイミング

ソイプロテインの肌への効果と飲み方
監修者

高山 大輝Daiki Takayama

『 新しい自分へ 』

完全個室マンツーマンで、運動初心者・ジム通いに挫折経験のある方を中心に、トレーニング・食事・生活習慣をトータル設計しています。

RE:NEW personal gym 烏丸御池の高山です。

「ソイプロテインって、肌にもいいって聞くけど本当ですか?」

体を変えにきた女性から、よくこの質問をもらいます。
プロテイン=筋トレの飲み物、というイメージが強いですよね。

結論から言うと、ソイプロテインは「肌の土台」をつくる材料として、十分に頼れる存在です。


そもそも、肌はタンパク質でできている

肌のハリを支えているのは、コラーゲンというタンパク質です。

そしてコラーゲンは、体の中でアミノ酸=タンパク質を材料にして作られます
つまり、材料が足りなければ新しいハリは作りにくい、ということです。

高級な化粧水を外から塗っても、内側の材料が空っぽだと、土台はやせていきます。

厚生労働省の調査でも、日本人のタンパク質摂取は推奨量を下回りがちと言われています。
朝を抜いたり、食事を軽く済ませる人ほど、慢性的に足りていません。

「肌の材料はタンパク質」 — まず足りているかを疑うのが先です。

ソイならではの強み「大豆イソフラボン」

ソイプロテインの正体は、大豆から取り出した植物性のタンパク質です。

大豆には、大豆イソフラボンという成分が含まれています。
これは女性ホルモン(エストロゲン)に構造が似ていて、似た働きをすると言われています。

エストロゲンは、肌の弾力や水分を保つことに関わるホルモンです。

実際、30〜40代や閉経後の女性を対象にした調査では、イソフラボンを2〜3ヶ月続けて摂ることで、目尻の小じわが目立ちにくくなった、肌の水分量が増えた、といった報告も出ています。

「飲んだら肌が若返る」という魔法ではありません。
ですが、ゆらぎやすい年代の肌を内側から支える材料としては、心強いと感じます。


ソイとホエイ、肌のために選ぶなら?

プロテインには、大きく分けてソイ(大豆)とホエイ(牛乳)があります。

どちらが上、ということではありません。
吸収のスピードと役割が違うだけです。

ソイ(大豆)

ゆっくり、長く

吸収がゆるやかで腹持ちが良い。
イソフラボンも一緒に摂れる。
間食代わり・就寝前に。

ホエイ(牛乳)

すばやく、しっかり

吸収が速い。
運動後の体の修復に向く。
トレーニング直後に。

私がおすすめするのは、無理に一本に絞らないことです。

トレーニングした日の運動後はホエイ、
夜の小腹や就寝前はソイ、という使い分けが現実的です。

肌のことだけを考えるなら、イソフラボンと腹持ちの両方を取れるソイは、続けやすい選択肢だと思います。


飲むタイミングと量の目安

ソイは、基本的にいつ飲んでも構いません。
そのうえで、狙いどころはあります。

📋 ソイを取り入れる狙いどころ

間食の置き換え
お菓子の代わりに飲むと、余分な糖質を抑えながらタンパク質を補える
→ 腹持ちが良いので夕食の食べすぎも防ぎやすい

就寝の30分〜1時間前
肌の修復は寝ている間に進む
→ 冷たくせず常温〜温かい状態で、胃に負担をかけずに

量の目安は、1日に体重1kgあたり1gほど。
体重50kgの人なら、1日およそ50gのタンパク質です。

食事で足りない分を、プロテインで補うのが基本です。
一度に大量に飲んでも使いきれないので、1回20〜30gずつに分けるほうが無駄になりません。

商品を選ぶときは、難しく考えなくて大丈夫です。
タンパク質含有率が70%以上あること、原材料がなるべくシンプルなこと。
この2つを見るだけで、毎日続けやすい一本に近づきます。


プロテインだけ飲んでも、肌は変わりにくい

これは正直にお伝えしたいことです。

タンパク質は「材料」ですが、それを肌に組み立てるには助っ人が要ります。

コラーゲンを作るときにはビタミンCが、新陳代謝には鉄分や亜鉛が関わります。
材料だけ揃えても、職人が足りないと家は建ちません。

キウイやパプリカでビタミンC、赤身肉やあさりで鉄分、というふうに、食事全体で揃えるのが近道です。

逆に、甘い飲み物やお菓子の摂りすぎは「糖化」を招き、コラーゲンを硬くしてしまいます。
飲むものを足すより、減らすものを決めるほうが効く場合もあります。

そして、紫外線対策と睡眠。
ここが崩れていると、せっかくの材料が活きません。


肌は、いちばん最後に変わっていく

体を動かし始めると、最初に軽くなるのは気分です。

その次に体が締まり、肌や髪の変化は、いちばん最後にやってきます

肌の生まれ変わりは、30代で35〜40日、40代では40〜55日ほど。
だから、ソイの手応えを判断するなら、まずは2〜3ヶ月続けてみてほしいんです。

1〜2週間で鏡を見て焦らなくて大丈夫。
材料を切らさず、体を動かし、よく眠る。
その積み重ねが、3ヶ月後の「化粧のりが良くなった」につながります。

この記事のまとめ

✅ 肌のハリの材料はタンパク質。まず足りているかを疑う
✅ ソイは大豆イソフラボンを一緒に摂れて、腹持ちも良い
✅ 運動後はホエイ、間食・就寝前はソイの使い分けが現実的
✅ ビタミンC・鉄・亜鉛もセット。糖質の摂りすぎは逆効果
✅ 肌の変化は最後。手応えを見るならまず2〜3ヶ月続ける


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