筋トレでメンタルは変わる?
気分が上向くのは筋肉がつく前から

ジムでダンベルを持ち穏やかな表情の人と「気分は筋肉より先に変わる」のコピー
監修者

高山 大輝Daiki Takayama

『 新しい自分へ 』

完全個室マンツーマンで、運動初心者・ジム通いに挫折経験のある方を中心に、トレーニング・食事・生活習慣をトータル設計しています。

RE:NEW personal gym 烏丸御池の高山です。

「筋トレでメンタルが強くなるって、本当なんですか?」

日が短くなってくると、なんとなく気分が重い。
そんな時期に、ふと気になる疑問ですよね。

答えは「変わる」。しかも、筋肉がつくのを待たなくていいんです。


▶ 京都でパーソナルジムを探し中の方は、京都のパーソナルジムの選び方【完全ガイド】もあわせてどうぞ。

筋トレで気分は、本当に変わるのか

まず、気合いや根性の話ではありません。

国の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」には、WHOのガイドラインを引いて「身体活動によって、うつや不安の症状が軽減される」と書かれています。

筋トレに絞った研究もあります。
33本の比較試験・1,877人をまとめた解析では、筋トレをした人たちで抑うつ症状の点数が下がりました。

不安についても、16本・922人をまとめた解析で、筋トレによって不安症状の点数が下がっています。
別の大きな解析(218研究・14,170人)でも、筋トレはウォーキングやヨガと並んで、効果があった運動のひとつに入っていました。

✅ 「筋トレで気分が上向く」は、気のせいではない — 抑うつ・不安の両方で、症状の点数が下がったという研究がまとまっています。

気分が上向くのは、筋肉がつく前から

窓辺の明るいジムで軽いダンベルを持つ手元
窓辺の明るいジムで軽いダンベルを持つ手元

ここが、いちばんお伝えしたいところです。

よく「体が変わると自信がついて、メンタルも強くなる」と言われます。
もちろん、それもあると思います。

でも、先ほどの抑うつの解析では、気分の改善が「筋力がはっきり伸びたかどうか」とも「どれだけたくさんやったか」とも関係がなかったんです。

不安の解析でも同じでした。
筋力が伸びたか、週に何回か、1回の時間、続けた期間。
どれで比べても、効果の大きさに差が出なかったという結果です。

つまり、見た目が変わるのを待たなくても、気分は先に動きはじめるということ。

鏡の前で「まだ何も変わってない」と思う時期にも、ちゃんと意味があります。
体型の変化は数ヶ月かかりますが、気分の変化はそれを待ってくれます。


「ホルモンで強くなる」より、確かなこと

ネットでは「テストステロンが増えるから」「この物質が減るから」といった説明をよく見かけます。

ただ、出典がはっきりしないものも多いので、ここでは国のガイドに書かれている範囲だけお伝えします。

ガイドには、身体活動によって神経の成長を助ける物質や、神経の伝達物質の血中濃度が増えることが報告されている、とあります。
また、中くらい以上の強さの身体活動は、メンタルヘルスの向上に効果があるとされています。

仕組みの細かいところは、まだ研究の途中です。
それでも「動いた人は気分が上向いた」という結果のほうは、何度も確かめられています。

仕組みを全部わかってから始める必要はない、ということですね。


どのくらいやればいい?週2〜3日を、軽めから

筋トレの頻度は、国のガイドでも厚生労働省のe-ヘルスネットでも週2〜3日が目安です。

先ほどの研究では、回数や量の多さで効果に差が出ませんでした。
だから、最初から追い込む必要はありません。

📋 気分のために始めるなら

頻度は週2〜3日
毎日やらなくていい
→ 週2〜3日で、国の目安には届きます

重さは「ちょっときつい」まで
限界まで追い込まない
→ 終わったあと「またやれそう」と思える量で止める

見るのは体重より気分
終わったあとの気分を一言メモする
→ 体型より先に変わるのはここです

気分が重い日ほど、ジムに行くまでが大変です。
そういう日は「行って1種目だけ」でも十分です。


有酸素運動とどっちがいい?答えは「続くほう」

「気分のためなら、走ったほうがいいのでは?」という疑問もよく出てきます。

うつや不安の診断がある人を対象にした解析では、有酸素運動でも、筋トレでも、その組み合わせでも、症状の改善に役立つという結論でした。

どちらか一方だけが正解、というわけではありません。
走るのが苦手なら筋トレを、器具が苦手なら散歩を。
自分が週2回続けられるほうを選ぶのが、いちばんの近道です。


筋トレより先に、相談してほしいサイン

ひとつだけ、大事なことがあります。

国立精神・神経医療研究センターの「こころの情報サイト」では、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった状態に、眠れない・食欲がない・疲れやすいといった体の症状が重なり、日常生活に大きな支障が出ている場合は、うつ病の可能性があるとしています。

その場合は、自己判断をせずに精神科や心療内科に相談するよう勧めています。

✅ 「筋トレは治療の代わりではない」 — つらさが続いて生活に支障が出ているなら、まず相談を。運動はそのあとでも、並行してでも始められます。

同じサイトにも、散歩などの軽い運動がうつ症状を軽くすることが知られている、と書かれています。
運動と相談は、どちらか一方を選ぶものではありません。


気分が重い日こそ、少しだけ体を動かしてみる

正直、気分が落ちているときにジムへ向かうのは、本当にしんどいです。

でも研究では、筋力がはっきり伸びる前の段階でも、気分の点数は下がっていました。

体型の変化は数ヶ月後。
気分の変化は、それより前にやってきます。
まずは週2回、軽めの1回から始めてみてください。

この記事のまとめ

✅ 筋トレで抑うつ・不安の症状が下がったという研究がまとまっている
✅ 気分の改善は、筋力が伸びたかや量の多さと関係がなかった
✅ 見た目が変わる前から、気分は先に動きはじめる
✅ 頻度は週2〜3日、重さは「ちょっときつい」までで十分
✅ 落ち込みが続き生活に支障があるなら、まず精神科・心療内科へ相談


保存版ガイド京都のパーソナルジムの選び方
【完全ガイド】
料金相場・エリア別の特徴・失敗しない5つの軸を、ジム運営者が1本にまとめました続きを読む →

この記事を読んで「私もトレーニングを始めてみたい」と感じた方へ

「お腹周りのお肉が気になる」
「効果が出なくて続けられるか自信がない」

RE:NEWパーソナルジムではそんな方のために
初回3,300円(税込)の体験パーソナルトレーニングを実施中。
京都・烏丸御池駅 徒歩2分|完全個室マンツーマン|運動初心者歓迎

体験を予約する →

\ 京都・烏丸御池 /
初回体験
たった3,300円(税込)
完全個室マンツーマン
駅徒歩2分・初心者歓迎

体験を予約する →


上部へスクロール