
『 新しい自分へ 』
完全個室マンツーマンで、運動初心者・ジム通いに挫折経験のある方を中心に、トレーニング・食事・生活習慣をトータル設計しています。
RE:NEW personal gym 烏丸御池の高山です。
「結局、どのプロテインが一番効くんですか?」
体験に来られた方から、いちばんよく聞かれる質問のひとつです。
お店にもネットにも種類が多すぎて、選べなくなりますよね。
先に結論を言うと、「一番効くプロテイン」は商品名では決まりません。目的に合ったタイプを、必要な量、続けて飲めるか——この3つで決まります。
「効く1本」を探す前に、3タイプを知る
プロテインは大きく3種類に分かれます。
そしてどれが一番かは、あなたの目的で変わります。
筋肉を増やしたい人と、置き換えで体を絞りたい人では、選ぶべきタイプが違うんです。
📋 タイプ別のざっくり特徴
ホエイ(牛乳由来)
吸収が速い。
→ 運動後の回復・筋肉づくりを狙う人に
ソイ(大豆由来)
ゆっくり吸収で腹持ちが良い。
→ 置き換え・間食を減らしたい人に
カゼイン(牛乳由来)
もっとゆっくり吸収。
→ 就寝前や食事の間隔が空くときに
「筋肉づくりならホエイ、腹持ち重視ならソイ」——まずはこの二択で十分です。
高い商品=効く、ではありません。
ひとつ補足すると、牛乳でお腹がゆるくなりやすい人は、大豆由来のソイを選ぶという決め方もあります。
体質と目的、その2つで選べば大きく外しません。
タイプより先に、「量」が足りているか
実はここが一番大事です。
どのタイプを選んでも、1日のたんぱく質の合計が足りていなければ差は出ません。
種類にこだわる前に、まず量を満たす。順番はこれだけです。
目安は、運動をしない人で体重×1g前後、
筋肉を増やしたい人で体重×1.5〜2gほど(あくまで一般的な目安です)。
たとえば体重60kgで筋肉を増やしたい人なら、1日およそ90〜120g。
これを食事だけで摂ろうとすると、肉・魚・卵・大豆製品をかなり意識しても、意外と届きません。
この「あと少し足りない分」を手軽に埋めるのが、プロテインの本来の役割です。
逆にいえば、食事で足りている日は無理に足さなくてもいい。そのくらいの気楽さでOKです。
プロテインは「筋肉を生やす魔法の粉」ではない
ここも誤解が多いところです。
プロテインを飲むだけで筋肉はつきません。
筋肉が育つのは、運動で刺激を入れて・たんぱく質を摂って・しっかり休む、この3つがそろったときです。
逆に言えば、食事だけでたんぱく質が足りている人は、無理に足さなくても大丈夫。
プロテインは「食事で足りない分を、手軽に埋める道具」くらいの位置づけがちょうどいいです。
飲むタイミングは、合計の「次」でいい
「運動後30分のゴールデンタイム」という言葉、聞いたことがあると思います。
もちろん運動後に摂るのは良いことですが、
それ以上に1日トータルで足りているかのほうが大切だと考えてください。
朝が忙しくてたんぱく質を抜きがちな人は、朝の1杯。
夜の食事が軽くなりがちな人は、夜に1杯。
「自分の食事で足りない時間」を埋めるのが、一番効く飲み方です。
難しく考えなくて大丈夫です。まずは1日のうち、いちばん不足しがちな1食に足すところから始めてみてください。
「高いほど効く」わけではない
値段が高いプロテインほど効く、と思われがちですが、そうとは限りません。
価格の差は、味の良さや溶けやすさ、原料の製法による部分が大きく、
たんぱく質そのものの働きが何倍にもなるわけではないんです。
大事なのは、買った1袋をきちんと飲み切って、次も続けられること。
高い1本を買って満足し、結局あまり飲まずに量が足りない——これが一番もったいないパターンです。
現場で一番すすめる「選び方」
私が体験のお客さまに伝えているのは、いつも同じです。
目的に合うタイプ(筋肉づくりならホエイ、腹持ちならソイ)を選び、
味とコストが「毎日続けられる」ものにする。
そして1日の合計量を満たす。これで十分「一番効くプロテイン」になります。
どんなに評判の良い1本でも、まずくて続かなければ効果はゼロですからね。
味が好みで、値段も無理なく買えて、目的に合っている。
その1本が、あなたにとっての「一番効くプロテイン」です。ランキングの1位より、ずっと確実です。
「一番」を探し続けるより、今日の1杯から
正直に言うと、「一番効くプロテイン」を探している時間がいちばんもったいないです。
目的に合うタイプを、続けられる範囲で、必要な量。
これを数週間つづけた人から、体は静かに変わっていきます。
変化は明日には出ません。でも、正しく続ければ必ず後からついてきます。
この記事のまとめ
✅ 「一番効く」は商品名でなく、タイプ×量×継続で決まる
✅ 筋肉づくりはホエイ、腹持ち重視はソイがまず候補
✅ どのタイプでも、1日の合計たんぱく質量が足りていないと差は出ない
✅ 目安は運動なしで体重×1g前後、増やしたい人で体重×1.5〜2g
✅ 飲むタイミングより、続けられる味・コストと合計量を優先する
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