
『 新しい自分へ 』
完全個室マンツーマンで、運動初心者・ジム通いに挫折経験のある方を中心に、トレーニング・食事・生活習慣をトータル設計しています。
RE:NEW personal gym 烏丸御池の高山です。
「たんぱく質が大事なのはわかったけど、結局どの食べ物に多いの?」
トレーニングを始めた方から、いちばんよく聞かれる質問です。
プロテインの粉を買う前に、まず冷蔵庫の中を見てほしい、といつもお伝えしています。
たんぱく質が多い食品は、肉・魚・卵・大豆・乳製品。この5つを毎食どれか1つ、が出発点です。
まず、どの食べ物に多いのか
たんぱく質は、筋肉や皮膚、髪、ホルモンや酵素の材料になる栄養素です。
多く含むのは、大きく分けて肉類・魚介類・卵類・大豆製品・乳製品の5グループ。
食品100gあたりでどれくらい入っているか、代表的なものを並べてみます。
📋 食品100gあたりのたんぱく質量(目安)
肉類
鶏ささみ 約24g/豚ヒレ 約23g/鶏むね(皮なし)約22g/牛もも赤身 約20g
魚介類
まぐろ赤身 約26g/かつお 約26g/鮭 約22g/ぶり 約21g
卵・大豆・乳
卵1個 約6〜7g/納豆1パック 約7g/木綿豆腐100g 約7g/プロセスチーズ1枚 約4g
※数値は日本食品標準成分表をもとにした一般的な目安です。
こうして見ると、肉や魚は100gで20g前後とれるのがわかります。
卵・納豆・豆腐は1個・1パックで7g前後。少なく見えますが、毎食の積み重ねで効いてきます。
1日にどれくらい必要なの?
厚生労働省の食事摂取基準では、1日の推奨量の目安は成人男性で60g前後、成人女性で50g前後。
もう少しざっくり言うと、体重1kgあたり約1gが土台。
体重60kgの方なら、1日およそ60gが目安です。
運動して体を変えたい時期は、体重1kgあたり1.2〜2gくらいまで増やすと、筋肉の材料が足りやすくなります。
ただし妊娠中・授乳中の方や、腎臓に持病がある方は必要量が変わるので、自己流で増やしすぎないこと。これは大事です。
「1食でドカ食い」より「3食でこまめに」
ここでひとつ、つまずきやすいポイントを。
たんぱく質は、1回の食事で吸収に使える量がおよそ40〜50gまでといわれています。
夜にステーキを300g食べて1日分まとめて、というのは、実はもったいない食べ方なんです。
筋肉は、空腹のあいだに少しずつ分解され、食事のたびに合成されます。
だから朝・昼・晩に20gずつ分けてのせたほうが、体は材料を使いやすい。
朝はどうしてもパンとコーヒーで終わりがち。
そこに卵1個、ヨーグルト1個を足すだけで、朝の不足はかなり埋まります。
同じ肉でも「赤身」を選ぶと効率がいい
もうひとつ、選び方のコツを。
同じ肉でも、脂の多い部位はその分たんぱく質の割合が下がり、カロリーは上がります。
鶏むね・ささみ、豚や牛の赤身、ヒレを選ぶと、少ないカロリーでしっかりたんぱく質がとれます。
魚の脂は体にうれしい種類が多いので、神経質にならなくて大丈夫。
気をつけたいのは肉の脂のほう、と覚えておくと選びやすくなります。
体を絞りたいとき
低脂質を選ぶ
鶏むね・ささみ
白身魚・まぐろ赤身
豆腐・卵
しっかり動いた日
回復もセットで
豚ヒレ・豚もも
かつお・まぐろ
ごはんも一緒に
たんぱく質だけ摂っても、もったいない
意外に知られていないのが、たんぱく質は単体だと力を発揮しきれないということ。
ごはんやパンの糖質が不足すると、せっかくのたんぱく質がエネルギーとして使われてしまい、筋肉の材料に回りません。
「糖質を抜けば痩せる」と主食をゼロにする方がいますが、これは逆効果になりやすい食べ方です。
もうひとつの相棒がビタミンB6。たんぱく質を体内で組み立て直すときに必要で、かつお・まぐろ・鶏肉・バナナなどに多く含まれます。
幸い、たんぱく質が多い食材にもともと含まれていることが多いので、肉や魚を食べていれば自然と一緒にとれます。
コンビニでも、十分そろう
「自炊する時間がない」という方も、心配いりません。
サラダチキン、ゆで卵、納豆、ツナ缶、豆乳、ヨーグルト、チーズ。
コンビニで買えるものだけで、1食20gは無理なくとれます。
たとえば、おにぎり1個にサラダチキンとゆで卵を足す。
これだけで、糖質もたんぱく質もそろった一食になります。
味の濃い加工品は塩分が多めなので、そこだけ気をつけて。
プロテインの粉は「食事で届かなかった分を補う」くらいの位置づけがちょうどいいです。
難しく考えず、まず一品足すところから
完璧な食事を毎食用意しよう、と思うと続きません。
でも、いつもの食事に卵を1個、納豆を1パック足すだけなら、今日からできます。
その小さな積み重ねが、数週間後の体つきを少しずつ変えていきます。
変化はすぐには見えません。
それでも、毎食たんぱく質を意識した人の体は、確実に応えてくれます。
この記事のまとめ
✅ たんぱく質が多いのは肉・魚・卵・大豆・乳の5グループ
✅ 1日の目安はまず体重×1g(成人男性60g・女性50g前後)
✅ 1食40〜50gが上限。朝・昼・晩に分けてとる
✅ 同じ肉なら赤身・むね・ヒレが低カロリーで効率的
✅ 糖質・ビタミンB6と一緒に。コンビニ食材でも十分そろう
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