
トレーニング・食事・生活習慣をトータル設計しています。
RE:NEW personal gym 烏丸御池の高山です。
「朝、何も食べずにトレーニングすると筋肉が落ちるって本当ですか?」
空腹での筋トレは体に悪い、という話。
これは都市伝説ではなく、ちゃんとした理由があります。
ただし「どれくらい空腹か」で、リスクの大きさはまるで変わります。
空腹だと、体は筋肉を分解しはじめる
糖(エネルギー)が足りなくなると、体は筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとします。
これを「糖新生」といいます。
さらに空腹や激しい運動が重なると、コルチゾールというホルモンが増えます。
これには筋肉の分解を進める働きがあります。
つまり空腹での激しいトレーニングは、「筋肉が削られやすく、育ちにくい」状態になりやすいのです。
リスクは「空腹の長さ」で決まる
同じ空腹でも、最後に食べてからの時間で危険度はまったく違います。
📋 最後の食事からの時間別ガイド
2〜3時間前に食事
消化も落ち着き、中〜高強度までOK(理想的)
4〜6時間
血糖が下がり始める。軽い補食を入れたい
朝食前など7時間以上
分解リスク大。高強度は避ける
特に注意したいのが、前日の夕食から何も食べていない朝イチの高強度トレーニングです。
どうしても食事の前に動くなら
仕事や生活リズムで、食前にしか時間が取れない方も多いですよね。
そんなときは、ひと工夫でリスクをぐっと下げられます。
補食が難しい日は、強度を落として「軽め」に。
空腹のまま全力で追い込むのだけは、避けてください。
「空腹で頑張る」は、努力が報われにくい
空腹トレは、頑張っているのに筋肉が育ちにくい——いちばんもったいないパターンです。
ほんの少しの補食、ほんの少し時間をずらす。それだけで、同じトレーニングの効果がしっかり残るようになります。
この記事のまとめ
✅ 空腹だと「糖新生」で筋肉が分解されやすくなる
✅ コルチゾールも増え、筋肉が育ちにくい状態になる
✅ リスクは「最後の食事からの時間」で大きく変わる
✅ 食前に動くなら30分前にバナナやおにぎりを少し
✅ 補食が無理な日は強度を落として軽めに
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