寝不足で太るは本当か|レプチンとグレリンの話

寝不足で太るは本当か|レプチンとグレリンの話
監修者
高山 大輝
『 新しい自分へ 』
完全個室マンツーマンで、運動初心者・ジム通いに挫折経験のある方を中心に、
トレーニング・食事・生活習慣をトータル設計しています。

RE:NEW personal gym 烏丸御池の高山です。

「最近よく眠れていないし、なぜか体重も増えてきた気がする……」

食べる量は変わっていないのに太る。
これは”意志が弱いから”ではありません。

寝不足が、あなたの食欲を脳レベルで操作しているんです。


寝不足は「食欲ホルモン」を狂わせる

食欲は、2つのホルモンでコントロールされています。

満腹を伝える「レプチン」と、空腹を伝える「グレリン」。
睡眠が足りないと、レプチンが減ってグレリンが増える——つまり「お腹いっぱいを感じにくく、空腹を感じやすい」状態になります。

研究では、睡眠を6時間未満に制限しただけで、満腹ホルモンが約18%低下、食欲ホルモンが約28%上昇したと報告されています。


太ってしまう3つの経路

寝不足は、いくつもの方向から同時に「太りやすさ」を作ります。

📋 寝不足で太る3つの理由

① 代謝が落ちる
成長ホルモンが減り、1日の消費カロリーが下がる

② 食欲ホルモンの乱れ
甘いもの・脂っこいものが欲しくなる

③ 夜食が増える
起きている時間が長く、夜は脂肪をためやすい

とくに夜遅くの間食は、血糖を処理する力が落ちている時間帯。
同じカロリーでも、脂肪としてたまりやすくなります。


自分を責めなくて大丈夫

「夜になると甘いものがやめられない」——これは性格の問題ではありません。

✅ 過食の正体はホルモンの乱れ。食事制限を頑張る前に、まず睡眠を整えるほうが近道です。

まずは1週間、自分の睡眠時間を記録してみてください。
「食べすぎ」の裏に寝不足が隠れていることに、きっと気づくはずです。

この記事のまとめ

✅ 寝不足は「食べた分より太りやすい」状態を作る
✅ 満腹ホルモン(レプチン)が減り、食欲ホルモン(グレリン)が増える
✅ 代謝低下・食欲増・夜食増の3つが同時に起きる
✅ 過食は意志の弱さでなくホルモンの乱れ
✅ 食事制限より先に、まず睡眠を整える


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